医学の限界 
坂本なほ子 訳

2004年発行 A5判 210頁
定価3675円(本体3500円+消費税5%)
ISBN9784880024714

その他執筆者など▼
内容の説明▼
 直線的に進歩した科学的医学に閉塞感が漂い始めている。
 医学や医療に対する期待が過大であったり誤っていると、現実に直面し幻滅を味わう。
 現代の健康を考えるための絶好の書。
おもな目次▼
序論 健康と病気の背景

第一部 外部世界への再構築
 第一章 常に存在する死
 第二章 長い期間
 第三章 変化の種
 第四章 「パスツール」と科学の権威
 第五章 歴史を書き直す ; 科学の勝利

第二部 内部世界の再構築
 第六章 「将来, 病気では死なない」
 第七章 内的世界の再構築
 第八章 魔法の弾丸と医学の新しいパラダイム
 第九章 治療革命

第三部 未来への再構築
 第十章 慢性疾患時代の医学のゴールの再形成